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今日偶然知ったんですがqaacでもalac出力ができるんですね。
それを知ったので共有したくってわけじゃなく・・・
少しポイント?があるのでメモ代わりに記しておきます。
alacは劣化なし+圧縮効果もある可逆変換です。
WAVのようにビット深度も持ちます。
うざい?
はい。
qaacのalacで出力すると本来は入力形式のビット深度をそのまま引き継いで
出力してくれるらしいんですが当方環境qaac(ver2.67)だとその動きにはならず
24bitでも16bit(16bitは16bit)になる
というもの。
refalacと同じでビット深度の引数渡しが必要ですよってお話でした。
やり方はrefalacと同じ
x264guiEx.ini
に -b 16 と -b 24 のパターンを追加しておくと使い分けできて便利。
☆修正1つめ
[MODE_AAC_QAAC]
count=7
-->6から7に変える
☆修正2つめ
count=7に変えたところからちょっと下にスクロールするとALAC項目がでるので
;ALAC
mode_6=" Apple Lossless (ALAC)"
mode_6_cmd="-A"
mode_6_use_remuxer=1
を
;ALAC-16bit
mode_6=" Apple Lossless (ALAC)-16bit"
mode_6_cmd="-A"
mode_6_use_remuxer=1
;ALAC-24bit
mode_7=" Apple Lossless (ALAC)-24bit"
mode_7_cmd="-A -b 24"
mode_7_use_remuxer=1
に書き換え(追記)するとよいです。
ただこれやるとx264拡張のバージョンアップのたびに修正しなきゃいけないよ!
LuaJITのなんちゃらかんちゃらを考えていたら
諸々の環境見直しをしたくなってサイト確認したら新しいバージョンになっていたので
L-SMASH Worksをバージョンアップ
L-SMASH Works r935
から
L-SMASH Works r935 release2
にアップデート。
入れて満足してまだ何もしていない
手振れがひどい動画を修正したくなって調べた結果です。
各ソフトがかなり古いので今更感すごいですが結構躓いたので自身の覚書も込めて。
まず調べると当方がよく使うAviUtlでトラッキングスクリプトでも補正も可能のようです。
実際やってみましたが当方の動画(実写/ダンス動画)では思うような結果が得られず断念。
同じ様に多く出てきたVirtualDub+Dashakerでやるととてつもなくきれいに手振れ補正してくれたのでこちらでの記事です。
あとこの手順ではAviUtl(+拡張x264guiex)が必須です。
<前提>
おそらく手振れ補正が必要な動画はこの時世だとスマホ動画でしょう。
普通?のビデオカメラもあるでしょうがカメラ側の機能として優秀な手振れ補正が付いていると思う。
ということでスマホ動画を前提として記しています。
(やったのがそれだから)
<基本的な動画>
https://www.youtube.com/watch?v=49wWyoWOtSw
ソフト入手やソフトインストール、実際の補正手順などはこちらの動画に
まとまっているのでそのあたりはまずこちらの動画をみてください。
☆補足
先の動画自体かなり昔にアップされたものなので少し情報が古いこともあります。
各ソフト64bit/32bit共にありました。
☆VirtualDub本体(32bit/64bit共にあり)
http://www.virtualdub.org/
☆Deshaker(今は64bit版もある)
https://www.guthspot.se/video/deshaker.htm
動画にもURLありますが上記が必要ソフトへのリンクです。
インストールに関しては動画参照。
これとは別に今回mp4出力がしたかったのでそのためのPresetがこちらから
入手可能です。同じくダウンロードしてください。
ファイル内にインストール方法の動画があるのでそれ見ればわかります。
☆External Encoder Preset
https://forum.videohelp.com/threads/367446-Virtualdub-External-Encoder-feature
ちなみにこれを入れない場合生AVI形式のみ出力可能です。
(10秒とかで1GBとか余裕で超えちゃうやつ)
動画が10分ほどあったので画質落ちますがmp4出しとしました。
あと偶然かわかりませんが私の環境では読み込みファイルでut-videoのAVIが通りました。
ラッキー!
<手順>
1.L-Smashの入力設定でVBRをCBR変換する設定をぶち込みます。
※扱う素材の動画がVBRの時のみやってください。元々CBRだったら1はやらなくていいので
2からやってください!
この画面は
AviUtlのファイルメニュー->環境設定->入力プラグインの設定->L-SMASH Works...の設定
というやつです。
デフォルト(以前触った記憶がなければ赤ラインのところが空欄+チェックオフになっていると思うので
上記のように入力してチェックボックスにチェックしてOKボタンを押してください。
OKを押したタイミングでAviUtlを再起動しないと反映されてないよというポップアップでるので
AviUtlを再起動させましょう。
CBR変換の準備完了。
2.手振れしまくり動画を読み込む。
AviUtlに動画を読み込んだら不要部分のカットなどなど下処理をやっちゃってください。
手振れ補正処理はそれなりに時間がかかるので不要な部分はないほうがいいし、
細かくしておくと補正処理でこけたときのダメージ低減にもなります・・・
下処理が終わった・・・ということで進めます。
では手振れ補正をしたい部分をAVI形式で出力します。
容量的にもできればut-videoで書き出せるとよいです。
なければ生AVIで出力してください。
※3カットあるなら個別で3カット分出力してね。(3つファイル作ってね)
手振れ前素材の完成。
3.External Encodersの設定
VirtualDubを起動し、このメニューからExternal Encodersの設定画面を開きます。
External Encoders Presetの読み込みが正しくできているとこんな感じででてくると
思います。(上記画面はすでに設定追加してるので少し違います・・・)
一応ここにある形式で出力できますよというリスト(設定)です。
このまま使えそうな雰囲気あるんですが実際は使えません。
さらに設定が必要です。
ではその設定方法へ
画面左上にタブが2つあり、Encodersに切り替えます。
なんやら呪文が鬼のようにあります。
まぁ考えれば当たり前の設定。
各エンコーダーのファイルパスを設定しなきゃいけないわけです。
ちょっと何言ってるかわかんないっす?いいです。手順通りにやってください。
<補足>
元々入っているパスは先のプリセット配布者様の環境が入っているのでしょう。
ですのでプリセット全部使いたい方は全部修正してね。
リストの中に 「1x264 - HQ」 というのがあるのでそれを選択して、下の「Edit」を押す
この画面になるので1を押してください。
ここで少しAviUtlの知識?が必要になります。
AviUtlがインストールされているフォルダを探し、x264.r2851_x64.exeとかを探します。
※r2851はバージョンなので一番大きい数字のやつを選択してください。
※x64は64bit版、32bit版は・・・知りません・・とりあえずx264.rなんちゃらを探してください。
私の環境では「exe_files」に「x264.2851kMod.x86_64.exe」があるのでそれを指定しています。
x264...exeが指定できたらOKボタンを押してください。
<補足1>
r2851を探せとかいいながらお前の環境は2851kModとかどういうことだよ・・・
ってのは私がx264を別のところから入手先しているためです。
x264拡張guiexを配布くださっているrigayaさんのところのやつだとr系の名前です。
<補足2>
x264にコマンドラインオプションがわかる方はこの設定時に他のオプションとか渡しておくと
より画質よくなったりするんでしょう(適当
この画面に戻ります。
同じく今度は「4 neroaac 256kbs」で同じことをやります。
Editで設定画面を開きます。
赤矢印のところをクリックして「neroAacEnc.exe」を指定します。
おそらくAviUtl.exe本体と同じフォルダか、さっきと同じ「 exe_files 」フォルダに
neroAacEnc.exeがあると思いますのでそれを指定してOKを押してください。
※neroAacDec.exeとかneroAacTag.exeもあるので間違えないように!
画面にもあるよう私の環境では「 exe_files 」フォルダにありました。
もういっちょ。
MP4Boxでも同じことをやります。
赤矢印のとこを押して、「mp4box.exe」を指定してください。
これもおそらくAviUtl.exe本体と同じフォルダか、さっきと同じ「 exe_files 」フォルダに
MP4Box.exeがあると思いますのでそれを指定してOKを押してください。
ちなみに当方環境では「Aviutl.exe」と同じフォルダ内にありました。
さぁ、これでmp4出力の準備は整いました。
4.手振れ補正処理
これは最初にご紹介した動画の通りにやってください。
おそらくあの手順でかなりきれいに手振れ補正してくれるはず。
気に入らなかったら補正設定を煮詰めてください・・・
Pass2まで終わったらあとは出力です。
5.mp4出力
FileメニューからExportを選び、Using External Encoderを選びます。
以下画面になるので「MP4(video/audio)」を選んでください。
ファイル保存先を指定する画面になるので保存したい場所とファイル名を指定して
「保存」を押せばOK。完了。
<ちょっぴり重要>
若干説明めんどいので雑に書きますがutvideo出力すると映像のみになります。
※私だけ?
この音声なし状態で先のmp4書き出しをすると0バイトのファイルになって失敗します。
保存フォルダを見ていると映像部分x264のファイルはできていて最後mp4boxで
muxするタイミングでaudio(m4a)がないのでこけているようでした。
なので・・・utvideoでやる場合はExternal Encodersで映像のみでmp4出しする
プリセットを作ればこの問題を回避可能です。
雑に説明いきます。
先ほど作ったMP4の設定をDuplicateして3みたいにMP4-videoみたいな
(映像のみだよって)自分がわかる名前でプリセットをコピーします。
画面見てわかるよう私はMP4-video-onlyにしました。
次にEncodersタブに切り替えてさっき設定したMP4BoxをDuplicateします。
画面のよう私はMP4Box-video-onlyという名前にしました。
今デュプリケートしたプリセット(私の場合はMP4Box-video-only)を選んでEditボタンを押します。
この画面になるので
赤ラインの文字「 -add "%(outputname).m4a" 」を消します。
こうなります。
やってるのは muxするときにaudio(m4a)なしでやってねに変えただけ。
あともうちょっと。
Encodersタブから Encoder Setsに切り替えて、さっきデュプリケートした
プリセットを選んでEditボタンを押します。
この画面になるので
Multiplexerのリストから先ほど作ったMP4Box-video-onlyを選びます。
こうなったらOKボタンを押して完成。
Exportするときに今作ったvideoだけで出力するmp4プリセットを選べばOK